航空法第二十条第一項に基づく申請により国土交通省航空局より日本で初めてロビンソンヘリコプター(R22/R44/R66)の航空機整備改造認定事業場及び航空機整備検査認定事業場の認可を頂きました。
本認可は整備の体制や安全性、信頼性等に関して莫大な審査基準が設けられており、それら全てに合致している必要があります。
そのためそれらの整合性確認、質問事項等、認可にも多大な時間がかかりましたが、取得することが出来ました。
本認可を維持することで、航空機の安全性、信頼性に寄与するものと考えております。
認定整備工場
当社は長年の実績を国土交通省様からも認められ国内唯一のロビンソンヘリコプター整備認可を受けております。
認可には厳しい審査基準があります。安全基準を満たしているのは当然の事、知識を始め技術や専用の整備工具、格納庫や事務所まで。
国内では数少ないロビンソンヘリコプターですが整備経験が豊富にあり、在庫部品も豊富に保有している事から最短最速での対応が可能となっています。
耐空検査免除
耐空検査は全ての航空機が1年1回必ず受ける検査です。
認定整備工場の当社ではこの耐空検査が免除されます。
耐空検査には整備を始めテストフライト、国土交通省との調整など様々な処理があり非常に時間のかかる作業になります。
検査官が実際に当社まで来訪し書類確認やテストフライトに同乗し整備後の機体が基準を満たしているか、不具合などの細かい検査を行います。
テストフライト日に天候が悪化した場合は日程を再度調整しなくてはいけない為、オーナー様の機体預かり期間がその分延長されると言う事に繋がります。
認定事業所となる事により整備・書類確認・テストフライトを一貫して当社で行う事が可能となり、検査官が来訪しての耐空検査が免除されるます。
悪天候によってテストフライトが延期になった場合でも天候回復次第テストフライトが行えるため当社での預かり期間も最短となります。
また耐空検査が免除される為、費用についても抑える事が可能となります。